ぶら観メイツ 2015年冬  

[ぶら観メイツ]
ぶら観メイツは「ぶらっと観察会」を運営するグループで、メンバーは28人です。ぶらっと観察会は野鳥観察の初心者を対象に毎月第1日曜日の午前10時〜12時30分まで行っています。観察会では、谷津干潟の周辺で野鳥を観察すると共に、双眼鏡の取り扱い方の説明や、季節毎に谷津干潟で見られる野鳥の解説を行っています。 また、第4土曜日には翌週の観察会の下見を兼ねたメンバーの勉強会「自主ぶら観」を行い、観察会やメンバー自身のレベルアップに努めています。
メンバーには野鳥をはじめ、谷津干潟の生き物をもっと知りたい人とか、バードウォッチングを趣味とする人とか、かつて、ぶらっと観察会の常連であった人などが所属しており、和気あいあいの雰囲気の中、活発に活動をしていますので、興味のある方はぜひ、ご参加下さい。

「ぶらっと観察会」の概要

日時  毎月第1日曜日の午前10時〜12時30分(受付は前月1日から)
内容  初心者向けの野鳥観察会。季節ならではの野鳥を知ってもらう。
対象  小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員  20名(先着順で定員になり次第、締切り。)

観察風景1 観察風景2
 
四季の便り
〜 冬の野鳥 〜
 
これから、冬の「ぶらっと観察会」で見られる野鳥について紹介します。

     
  オカヨシガモ   オナガガモ  
  10月ごろ谷津干潟に飛来したときは、既にオスは繁殖羽になっている   オスは茶色い頭に、白い襟足白い胸、長い尾羽が良く目立つ  
 
     
  コガモ   ハシビロガモ  
  両端2羽がメス、中央の一羽がオス  オスは緑のサングラスをかけ、黄色いパンツをはいている   左はオス、右はメス  大きな嘴の周りは歯ブラシのようになっており、餌をこしとって食べる  
 
     
  ヒドリガモ   ホシハジロ  
  左はオス、右はメス  オスは赤い頭に黄色いおでこ   左はメス、右はオス  潜水採餌ガモ(海ガモ)の仲間  
 
     
  オオバン   ハクセキレイ  
  谷津干潟では近年みられるようになり、個数も年々増えている   水辺にいることが多い  一年中みられるが、秋から春にかけて多いようだ  


「自主ぶら観」

日時  毎週第4土曜日の午後1時〜4時
内容  メンバーが自主的に開催している観察会で、鳥の識別能力を付けるのが目的です。翌週
 のぶらっと観察会の下見を兼ねており、観察会当日の観察案内に役立てています。また、
 メンバーが講師となる「自主ぶら講座」も行っています。


自主ぶら講座の様子 自主ぶら観の様子


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