ミジンコ倶楽部
   
私たちは、 谷津干潟のプランクトン を通して、干潟の豊かさを皆様にお伝えすることを願いつつ、活動をしています。
ふだん目にすることはないけれど、実は干潟にはたくさんの プランクトン がいて、生態系を支える大事な役割を果たしているのです。

スタッフの定例観察会は毎月2回。
谷津川でプランクトンを採取し、種類や数を調べたり、顕微鏡で観察したりします。

なんだかむずかしそう、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
メンバーはほとんど全員が素人ばかり、どんな生き物が見られるか、毎回ワクワクしながら、 ミクロの世界 を探検しています。

一見何もいないように見える海水の中にも、 あっと驚く大宇宙 が広がっているのです。
あなたもぜひお気軽に、 プランクトンの世界 をのぞいてみませんか?

   
   
    ◆◆ 来館者の皆さんと楽しむ活動には次のようなものがあります。 ◆◆    
   
プランクトン観察コーナー 毎月第一土曜日
14時〜15時30分頃
観察フロアにて。申し込み不要。
その日の採れたてプランクトンを顕微鏡やTVモニターで自由に観察できます。
プランクトン観察会 年3回開催
小学生以上、要申し込み。
自分たちでプランクトンを採取、観察やスケッチをします。
干潟の研究室 8月中旬〜下旬の10日間ほど
10時〜16時頃
観察フロアにて。
プランクトンの観察コーナー、谷津干潟の生き物の飼育展示、
子どもたちがカニやヤドカリに触れる水槽もあります。
夏休みの自由研究にお役立てください。

   
   
◆◆ミクロの世界の仲間たち いずれも谷津干潟でごく普通に見られるものばかりです。◆◆
   
   
動物プランクトン ケンミジンコ ピンピンはねる「海のお米」
 
ゴカイの幼生 水の汚れを吸い込んでいる、小さな掃除機
   
         
   
カニのゾエア幼生 目玉ぐりぐり、子供たちに一番人気
 
カニのメガロパ幼生 一人前に小さなはさみが
   
         
   
フジツボの幼生 岩にくっついているフジツボも始めはプランクトン
 
ヤドカリの幼生 透き通ったエビのよう
   
         
   
植物プランクトン
 
植物プランクトン
   
         
   
植物プランクトン
 
植物プランクトン
   
         
   
植物プランクトン
 
動物と植物の中間のプランクトン ウズベンモウソウルイ
   
         
   
毎年春先になると、芸術品のようなケイソウが大増殖。まるで抽象画の中をお散歩しているみたいです。
   
         

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