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ヤツデ 名は「八手」でも実際はこの写真のように7、9、11などの 奇数に裂けるものが多い。 |
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フヨウ 葉はハート形で、ふつう掌状に浅く5裂する。 凹んだつけ根の所から、長い葉柄になる。 |
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ムクゲ 葉は菱形に近い形で浅く3裂する。つけ根の3本の葉脈(三行脈) が特徴。切れ込みの深さに変異があり、大振りの鋸歯なのか、 浅い切れ込みなのか判断しがたいことがある。 |
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★次は単葉で葉身に切れ込みはあるが、鋸歯のないもの |
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ユリノキ 葉は半纏を広げたような独特な形で、別名はハンテンボク。 秋、黄葉後、落葉する。 |
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カクレミノ 3裂する葉と裂けない葉が入り混じる。三行脈は共通。 葉の形が蓑に似ることからの命名である。 |
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イチョウ 葉は扇形で、切れ込みのあるもの、ないものの変異がある。 若木や成長の勢いのよい枝に、深い切れ込みのある葉が 見られる。葉脈は二股分岐して平行脈状となる。 |
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★つづいて単葉で切れ込みはないが、鋸歯のあるもの |
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カツラ 葉はハート形、鋸歯は丸い波状のフリルのよう。黄葉後の 新鮮な落ち葉はカラメルのような甘い香りを出す(香出:カヅ)。 これにちなむ命名。 |
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トサミズキ 葉は左右不対照で、側脈は平行に走る。下部の側脈は さらに外側に支脈を出す。側脈と側脈の間は山形にもりあがる。 |
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コナラ 葉先に近い部分で葉幅が最大になる。 鋸歯は粗く、大きく目立つ。落葉樹。紅葉する。 |
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アラカシ カシ類の中では比較的葉幅が広く、上半分にだけ鋸歯のあるのが 特徴。裏面は白っぽいが、褐色の毛が生え、金色を帯びて見える。 |
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★そして単葉で切れ込みも鋸歯もないもの |
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ヤマボウシ 側脈が4〜5対、弧を描くように伸び、葉先に集まる。 葉の裏の脈腋に黒褐色の毛が集まるのが特徴 |
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ナンキンハゼ 葉は菱形に近い形で、しばしば縦より横の幅が広くなる。 葉のつけ根にいぼ状の腺体が一対ある。秋の紅葉が美しい。 |
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★ここからは複葉。複葉は一つの葉が複数の小葉で成り立つもので、小葉の構成はさまざまである。 |
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トチノキ 掌状複葉。これ全体で一枚の葉。 小葉は5〜9枚、中央の小葉が最も大きい。落葉樹。 |
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ニワウルシ 奇数羽状複葉。鳥の羽状に並ぶ小葉は5〜16対にも及ぶ。 干潟公園で最大、最長の複葉。落葉樹。 |
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ヒイラギナンテン 奇数羽状複葉。小葉は5〜9対。葉に鋭いトゲを持つため 魔よけの木とされる。常緑樹だが、低温では赤く変色する。 |
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ネムノキ 二回偶数羽状複葉。下の写真も一枚の葉で、6〜10対の一回羽状複葉部 (羽片)に、小葉が再度羽状に20〜30対ほど並んでいる。触っても閉じないが、 暗くなると相対する小葉を重ね合わせて眠る。落葉樹。 |
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