スイカズラ科。中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交雑種。正式名はハナゾノツクバネウツギだが、アベリアと学名（Abelia）で呼ばれることがほとんどでである。花期は5〜11月と長く、花にはハチやチョウが蜜を吸いに集まる。高さ1〜2mになり、病害虫が少なく、丈夫でよく分枝して茂り、花期が長いので道路沿いや生け垣に植え込まれる。実は羽根つきの羽根を思わせる。