アメリカスズカケノキ
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スズカケノキ科。落葉高木。高さ30mほどになる。日本で街路樹として使われるプラタナス(モミジバスズカケノキ)は、本種とスズカケノキの雑種である。花は雌雄同株(しゆうどうしゅ)で雌雄異花(しゆういか)。花期は4〜5月。冬芽は葉柄内芽タイプで、葉柄の基部に包まれ落葉するまで見えない。実は秋〜初冬に熟し、500個ほどの痩果(そうか)がつく。樹皮は広い薄片となってはがれ落ち、おちた跡がまだら模様になる。
本年枝は赤褐色〜黄褐色
谷津公園 2011/1/5
樹皮は広い薄片となってはがれ落ちる
谷津公園 2009/1/6
冬芽は無毛で赤褐色の1個の芽鱗に包まれる
谷津公園 2014/1/7
谷津公園 2008/1/8
集合果には500個ほどの痩果がつく
谷津公園 2007/1/10
果実は球状で1個つき、”スズカケ”の名の通り枝に下垂する
谷津公園 2016/2/2
枯れた托葉と冬芽
谷津公園 2009/2/3
樹皮の薄片が落ちると、特有のまだら模様になる
谷津公園 2008/2/5
果実は直径3cmほどの球形の集合果
谷津公園 2017/2/7
谷津公園 2017/2/7
谷津公園 2015/9/1
葉柄の基部は、ふくらんでキャップ状になり内部に冬芽を包み込む
谷津公園 2014/12/2
冬芽は葉柄内芽タイプで葉柄の基部に包まれ落葉するまで見えない
谷津公園 2014/12/2
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