オリーブ
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モクセイ科。地中海沿岸で古くから栽培されている。日本に渡来したのは江戸時代の末。花期は5〜7月。花は前年枝の葉腋から円錐花序をだし、芳香のある黄白色の花をつける。花は直径6〜7mmで、4裂し、雄しべは2個。果実は核果で長さ1.2〜4cm。緑色から淡黄緑色、紅紫色になり、完全に熟すと黒紫色になる。
現在は香川県の小豆島が有名な栽培地である。完熟前の果実は塩蔵し、ピクルスに加工し、完熟した果実からオリーブ油をとる。オリーブ油は食用、化粧用、薬用などになる。

香澄公園 2012/6/5

香澄公園 2011/6/7
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