クヌギ
[前に戻る]
TOPへ
ブナ科。山地に生える落葉高木。クヌギの葉の先端は針になり、葉緑素がないので白っぽい。クヌギによく似ているクリの葉は鋸歯(きょし)の先端まで葉緑素が入っているので緑っぽい。樹皮は、縦に深く裂け、断面は山形となる。裂け目の底部は橙色を帯びる。
葉がクリの葉に似ていて「クリ似木(くりにぎ)」が訛ってクヌギになったという。シイタケ栽培の原木や薪炭(しんたん)[まきやすみ]に使われる。
香澄公園 2020/2/4
ダルマ型の大きなどんぐりを実らせる
香澄公園 2020/2/4
樹皮に平滑な面はなく縦に深く裂ける
香澄公園 2019/2/5
冬芽は断面が5角形、芽鱗が重なり縁に灰色の短毛が密生する
香澄公園 2019/2/5
若葉がまぶしいくらい
香澄公園 2009/5/6
左:クリ 右:クヌギ
香澄公園 2009/5/6
葉の先端は針になり、葉緑素がないので白い
香澄公園 2013/5/14
果実が生る
香澄公園 2011/6/7
香澄公園 2011/6/7
左:クヌギ 右:クリ
香澄公園 2011/6/7
殻斗(かくと)(帽子)は紙状に裂け反り返る
香澄公園 2016/10/4
幹は直立する
香澄公園 2016/10/4
冬になると葉が枯れ、そのうち素裸になる
香澄公園 2013/12/3
樹皮は灰褐色で、たてに裂ける
香澄公園 2013/12/3
[前に戻る]
TOPへ