クロマツ
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マツ科。日当たりのよい海岸の砂浜や岩上などに生える常緑高木。雌雄同株(しゆうどうしゅ)。高さ25m、直径1.5mに達する。葉は枝に3年ほどつき、のちに落ちる。雄花(おばな)は新枝の基部に多数つき、長さ1.5〜2cmの楕円形。雌花(めばな)は新枝の先端に2個ほどつく。果実は長さ4〜6cmの卵形で褐色の球果。開花後2年かかって熟す。樹皮は、若木の頃から網目状に裂け、老木では深い亀甲状の裂け目になる。
樹皮は灰黒色 年を経ると亀甲状の割れ目ができる
北側観察路 2009/1/6
雌花は先端につく
北側観察路 2008/1/8
秋津5号公園 2010/3/3
2010/3/3
雄花は本年枝の下部にたくさんつく
谷津川沿い 2012/4/17
本年枝が伸びる
谷津川沿い 2011/5/3
球果(マツカサ)がつき、翌年秋に熟す
北側観察路 2015/9/1
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