コノテガシワ
[前に戻る]    TOPへ
ヒノキ科。中国原産の常緑高木。カシワ(柏)と名が付くが カシワの仲間ではなく、ヒノキの仲間。花は3〜4月頃、雌雄とも枝先につく。雄花(おばな)は短い枝先に単生し、黄褐色。雌花(めばな)は白緑色で種鱗の先端は反り返る。球果は星形状で金平糖のような角がある形。
枝が直立する様子が、子供が手を上げる様子に似ていることからコノテガシワの名がある。公園木、庭木としてよく栽培されている。

赤味を帯びた花芽
谷津公園 2017/2/7

葉はヒノキに似て鱗片状で表裏同じ
谷津公園 2017/2/7

葉の表裏ははっきりしない
谷津公園 2012/3/20

淡灰青色の果実の先は角状にとがってそり返る
谷津公園 2015/9/1

褐色に熟した実が割れ種を落とす
谷津公園 2015/12/1

 
[前に戻る]    TOPへ