ザクロ
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ミソハギ科の落葉小高木。西アジア原産。高さ5〜6mになる。樹皮は褐色で不規則にはがれる。葉は対生。葉身は長さ2〜5cm、幅1〜2cmの長楕円形で全縁、無毛。表面は光沢がある。花期は6月。枝先に朱赤色の花をつける。花弁は6個、薄くてしわがある。萼は筒状で上部は6裂し、肉質で光沢がある。果実は直径5cmほどの球形、先端に萼片が宿存する。果皮は厚く、熟すと不規則に裂開し、多数の種子が顔をだす。種子の外皮は淡紅色で甘酸っぱい液を含み、食べられる。
日本では観賞用の樹木とされる。
樹皮は褐色で不規則にはがれる
香澄公園 2019/2/5
冬芽
香澄公園 2019/2/5
果実の先端に萼片(がくへん)が宿存するのがみえる
香澄公園 2018/9/4
実は熟すと不規則に裂け、種が現れる
香澄公園 2016/10/4
香澄公園 2016/10/4
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