サワラ
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ヒノキ科ヒノキ属。常緑高木で幹は直立し高さは30〜40mになる。日本固有種で岩手県早池峰山から長崎県島原半島にかけての山地に自生する。日本海側の地域には分布しない。葉は交互に対生し鱗状葉の表面は薄緑色で光沢は無い。葉の形状はヒノキの葉の先端は丸く葉裏の白い気孔腺がY字なのに対し、サワラの葉の先端尖り気孔腺はX字である。枝はヒノキほど茂らず、枝と枝の間隔が広いので遠くからでも良く目立つ。雌雄同種で雄花は楕円形、雌花は球形枝先につき花期は4〜5月頃。球果は10月頃熟す。

樹皮は赤褐色または灰褐色でヒノキやスギに似る
駐車場 2021/1/14

駐車場 2021/1/14

葉の先端は尖り、気孔腺はX字である
駐車場 2021/1/14

駐車場 2021/7/20

針葉
駐車場 2019/8/6

 
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