タブノキ
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クスノキ科の常緑高木。暖地の沿海地に多く見られる。枝先につく頂芽は混芽(葉芽+花芽)で、赤味を帯びる。混芽は開くと葉と花が急に出てきて伸びる。葉は粘液を多く含み、葉柄を切り離し、もう一度くっつけてゆっくり離すと粘液の糸が伸びる。この性質を利用して線香の粘結剤に、また黄八丈の染料にもなる。樹皮にはイボ状の皮目が目立つ。7〜8月直径1cmの果実が黒く熟す。
鱗芽は重ね着型 何枚も重ね着して赤味がかった美しい冬芽である
南側観察路 2011/1/5
樹皮は淡褐色〜褐色でイボ状の皮目が目立つ
北側観察路 2009/1/6
冬芽は多数の瓦重ね状の鱗片(りんぺん)に包まれる
センターゾーン 2020/1/7
北側観察路 2008/1/8
枝先にやや太めで赤い冬芽をつける
駐車場 2017/1/17
北側観察路 2009/2/3
混芽(ツボミの中に花芽と葉芽が混在)
センターゾーン 2015/3/3
谷津公園 2012/3/20
花が咲く直前の状態
センターゾーン 2013/4/2
センターゾーン 2017/4/4
2022/4/5
センターゾーン 2021/4/6
枝分かれした花序が伸びて、直径1cmほどの黄緑色の花が開く
センターゾーン 2015/4/7
冬芽には混芽と葉芽がある 若葉は赤みを帯びる
南側観察路 2011/5/3
駐車場 2022/5/10
駐車場 2022/5/10
南側観察路 2022/5/10
センターゾーン 2017/5/16
南側観察路 2021/6/1
果柄は赤味を帯びる
南側観察路 2019/6/4
赤味を帯びた果柄の先に果実がなる
南側観察路 2018/7/3
センターゾーン 2022/7/5
センターゾーン 2022/7/5
駐車場 2022/9/27
センターゾーン 2022/11/1
センターゾーン 2015/11/3
枝先の芽はただひとつ
センターゾーン 2015/12/1
センターゾーン 2022/12/6
常緑高木 本州以南の海寄りの各地に生育する
センターゾーン 2010/12/7
センターゾーン 2010/12/7
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