テイカカズラ
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キョウチクトウ科の常緑つる性木本。茎から付着根を出し樹や岩を這い登る。初夏、香りのある船のスクリューに似た花を開く。咲き始めは白、次第に淡黄色に変化する。果実は円筒形で2個が対になる。熟すと裂開し、白い冠毛のある種子を飛ばす。
謡曲「定家」では、藤原定家が式子内親王を想うあまり、葛となって内親王の墓にからみついてしまう。この「葛」が後年テイカカズラと呼ばれるようになった。

香りのある、船のスクリューに似た花を開く
香澄公園 2014/5/6

葉は対生 葉の縁はわずかに内巻きになっている
香澄公園 2014/5/6

茎から付着根を出し、樹や岩を這い登る
香澄公園 2009/5/6

花筒は細い部分とその上に続く太い部分からなる
香澄公園 2009/5/6

香澄公園 2013/5/14

香澄公園 2010/6/1

香澄公園 2012/6/5

咲き始めは白、次第に淡黄色に変化する
香澄公園 2011/6/7

円筒形の果実
香澄公園 2018/9/4

 
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