トチノキ
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ムクロジ科の落葉高木、大きいのは30mにもなる。葉は7〜5個の小葉をもつ大形の掌状複葉(しょうじょうふくよう)で互生する。冬芽はつやがあり、水あめ状の樹脂を出して、べたべたしている。芽の下には大きなハート形の葉痕(ようこん)がある。春、若枝の先に大形の円錐花序を直立し、多数の白い花を密につける。果実は熟すと3裂し「クリ」のような種子を出す。
この実の渋をぬいて、トチモチやセンベイを作る。

環状の芽鱗痕と倒卵形の大きい葉痕が目立つ
谷津公園 2011/1/5

芽鱗がはがれ始めている
谷津公園 2014/1/7

谷津公園 2008/1/8

谷津公園 2012/1/11

秋津5号公園 2017/1/17

頂芽は大きく、銃弾形で、水飴状の樹脂を分泌しベトつく
秋津5号公園 2017/1/17

秋津5号公園 2017/1/17

谷津公園 2021/2/2

谷津公園 2016/2/2

冬芽はつやがあり、水あめ状の樹脂を出して、べとつく
谷津公園 2009/2/3

枝の先端につく頂芽は大きく目立つ
谷津公園 2017/2/7

若枝の先に大型の円錐花序を直立させる
香澄公園 2008/5/13

実は熟すと3つに裂けて、光沢のある濃褐色の種を1〜2個出す
谷津公園 2015/9/1

葉は7〜5個の小葉をもつ大形の掌状複葉で互生する
谷津川沿い 2012/9/4

落葉高木、大きいのは30mにもなる
谷津川沿い 2012/9/4

頂芽は花序と葉を含む混芽である
谷津公園 2014/12/2
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