ナワシログミ
[前に戻る]    TOPへ
グミ科の常緑低木 関東以南の山野、特に海岸近くに生える。若い葉の表面には星状の毛が点々とあり、独特の模様となる。裏面は星状毛が密生して白っぽく見える。枝が針に変わることが多く扱いにくいのが特徴。花は稲刈りの季節に開花する。花弁が4枚のように見えるが、実際は花弁ではなく顎(がく)。雄しべは4本。果実(正確には偽果)は春に赤っぽく熟し食べられる。
ナワシログミの名の由来は、稲の苗代を作る頃(4〜5月頃)に果実が熟することから。

冬芽は3個の幼葉が向かいあい褐色の鱗状毛におおわれる
センターゾーン 2017/1/17

果実
センターゾーン 2022/1/18

センターゾーン 2022/1/18

北側観察路 2016/2/2

センターゾーン 2015/3/3

オリーブに似た果実は赤く熟し、食べられる
センターゾーン 2018/3/6

南側観察路 2013/4/2

果実が赤くなりはじめている
センターゾーン 2018/4/3

センターゾーン 2007/4/3

北側観察路 2022/4/5

北側観察路 2022/4/5

センターゾーン 2015/4/7

 2010/4/8

稲の苗代を作る頃(4〜5月頃)に果実が熟す
 2010/4/8

若い葉の表面には星状の毛が点々とあり、独特の模様となる
南側観察路 2011/5/3

葉の裏面は毛が密生して白っぽく見える
センターゾーン 2016/8/2

葉の裏が銀色に光る
センターゾーン 2018/8/7

花弁が4枚のように見えるが、実際は花弁ではなく萼(がく)
センターゾーン 2014/10/7

センターゾーン 2013/10/22

花は稲刈りの季節に開花する
センターゾーン 2010/11/2

センターゾーン 2015/11/3

美しい鱗状毛
センターゾーン 2015/11/3

花弁のように見える萼筒(がくとう)の先端は4つに別れている
センターゾーン 2014/11/5

雄しべは4本
センターゾーン 2008/11/5

北側観察路 2018/11/6

北側観察路 2018/11/6

センターゾーン 2017/11/7

北側観察路 2019/11/12

実の根元からでている冬芽は裸芽で褐色の毛が密生する
センターゾーン 2015/12/1

南側観察路 2012/12/4
[前に戻る]    TOPへ