ニセアカシア
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マメ科の落葉高木で、ハリエンジュとも呼ばれる。北アメリカ原産で、明治初期に日本に伝えられた。葉は大きな奇数羽状複葉で、小葉は9〜19枚つく。托葉は通常針状のとげになる。初夏にフジに似た大きな総状花序を垂らし、白または淡紅色の蝶形花を多数つける。花は芳香があり蜜も豊富で蜜源植物として利用される。豆果は平たく7〜9月に褐色に熟す。冬芽は隠芽(いんが)と呼ばれ、葉痕の中にかくれているが、春には突き破って芽を出す。
冬芽は葉痕の中にかくれている 春に突き破って芽吹きする
駐車場 2011/1/5
お猿の顔に似た葉痕
駐車場 2014/1/7
2本のトゲにはさまれた部分が葉痕
駐車場 2017/1/17
写真は若木 成木の樹皮は淡褐色で縦に裂ける
駐車場 2019/1/22
まるみのある三角形の葉痕の左右には托葉の変化した刺がある
駐車場 2019/1/22
樹皮は縦に裂け、裂け目はしばしば互いにクロスする
香澄公園 2020/2/4
新芽
駐車場 2012/4/17
葉腋から総状花序を垂らし、香りのよい白色の蝶形花をつける
駐車場 2014/5/6
花から上質な蜜が採れ、国産蜂蜜のほぼ半数を占める蜜源である
駐車場 2013/5/14
奇数羽状複葉
秋津5号公園 2019/8/6
奇数羽状複葉
駐車場 2018/8/7
センター駐車場の南側にニセアカシアの林がある
駐車場 2014/9/2
葉は互生 奇数羽状複葉で、3〜11対の小葉がほぼ対生する
駐車場 2014/9/2
果実は豆果 10月頃に熟し裂開して3〜10個の種子をだす
駐車場 2014/9/2
秋津公園 2013/12/3
樹皮は淡褐色 縦の深い割れ目が目立つ
秋津公園 2013/12/3
駐車場 2018/12/4
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