ハコネウツギ
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スイカズラ科。北海道南部から九州までの沿海地に自生し、高さ4mになる。5〜6月に、枝先や葉の付け根に2〜3個ずつ花をつける。花は、白色からしだいにピンク、紅色へと変化する。果実は長さ2〜3cmの円筒形。11月頃、熟して裂開する。種子は楕円形で翼があり、約1.5cm。冬芽は重ね着形の鱗芽で、水滴形。芽の下の葉痕は三日月形。
生長した枝が中空なことから「ウツギ」と名が付いたが、ウツギの仲間ではない。
谷津公園 2011/1/5
芽の下に三日月形の葉痕がみられる
谷津公園 2014/1/7
谷津公園 2013/1/8
冬芽は重ね着形の鱗芽(りんが)である
谷津公園 2012/1/11
葉痕
南側観察路 2019/1/22
谷津川沿い 2011/5/3
南側観察路 2022/5/10
北側観察路 2015/5/12
花が2色咲くのではなく白い花が次第に紅色へ変わっていく
南側観察路 2019/6/4
香澄公園 2012/6/5
東側観察路 2012/6/5
若い果実 先端は細くなる
南側観察路 2018/7/3
花が終わり、円柱形のさく果が付き始めている
南側観察路 2017/7/4
実は円柱形
南側観察路 2015/7/7
南側観察路 2012/8/7
谷津公園 2015/9/1
花期は5〜6月なのに花が咲いていた
南側観察路 2018/11/6
冬芽は三角形で先端が尖り、芽鱗に包まれる
センターゾーン 2015/12/1
実の先が2つに割れ多数の種が出る 種の縁には翼があり風に飛ぶ
センターゾーン 2015/12/1
南側観察路 2017/12/5
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