ハナミズキ
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ミズキ科。北米原産の5〜12m位の落葉高木。樹皮は灰黒色で細かな亀裂が入る。4〜5月、葉が展開する前か同時に、樹冠全体に花が咲く。白い花弁のように見えるのは総苞片で、この中に小さな花が15〜20個集まってつく。秋、深紅色の楕円形の実を付ける。冬芽の花芽は大きく、短毛が密生したタマネギ形。
別名、アメリカヤマボウシと呼ばれ、1912年、東京からワシントンに贈られたサクラの返礼として渡来した。

枝先の花芽は、タマネギのような形をしている
谷津公園 2011/1/5

花芽の下には葉芽が2対、対生している
谷津公園 2014/1/7

谷津公園 2007/1/10

谷津公園 2016/2/2

谷津公園 2010/2/3

谷津公園 2008/2/5

枝先に無数のまるい花芽がつく
谷津公園 2017/2/7

白い花弁に見えるのは総苞片、中心に20個程の小花が集まる
香澄公園 2014/5/6

平行脈が美しい
香澄公園 2014/5/6

若い果実をつけた枝
香澄公園 2011/6/7

果実がふくらんで色づき始めた
谷津公園 2015/9/1

果実は長さ1.2cmほど、深紅色で楕円形
香澄公園 2018/9/4

秋には、果実が真っ赤に熟す
香澄公園 2016/10/4

香澄公園 2016/10/4

核果が球状にまとまってつく 深い紅色に熟す
谷津公園 2015/10/6

谷津公園 2014/12/2

香澄公園 2013/12/3

樹皮は長方形の深い割れ目、ひび割れ状になる
香澄公園 2011/12/6

香澄公園 2011/12/6

 
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