ハマゴウ
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シソ科の匍匐(ほふく)性落葉小低木。本州〜沖縄の砂浜などに生育する海浜植物。茎は砂の上をはい、枝は立ち上がって高さ30〜70cmになる。樹皮は灰褐色。茎には4稜がある。葉は対生で縁は全縁、洋紙質で両面に微毛が密生し、裏面は灰白色。花期は7〜9月。枝先きに長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。果実は核果、直径6〜7mmの球形で、下部は萼に包まれる。
漢字で「浜栲」と書く。
暖地の海辺に群生する
北側観察路 2018/11/6
果実は球形で、下部は萼(がく)に包まれる
北側観察路 2018/11/6
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