ヒイラギ
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モクセイ科の常緑小高木。関東地方以西〜沖縄の山地に生える。高さ4〜8mになる。樹皮は灰白色。葉は対生。厚い革質で硬く、表面は光沢がある。裏面は淡緑色。若木の葉は先端が鋭い刺状になった大型の歯牙が2〜5対あるが、老木の葉は全縁。雌雄別株。葉腋に香りのよい白い花が咲く。花冠は直径約5mmで、4裂し、裂片はそり返る。花期は11〜12月。似た花にヒイラギモクセイがあり、花冠裂片が反り返らない。
葉腋に香りのよい白い花が咲く
北側観察路 2019/11/12
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