フヨウ
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アオイ科。暖地の沿岸地に自生する。高さ1〜4mになる落葉低木。葉は直径10〜20cmの掌状形である。7〜10月、枝の上部に、直径10〜14cmの大輪の淡紅色の5弁の花が咲く。朝開いて夕方しぼみ、1日で終わる。多数のおしべは合着して筒状になる。秋、刮ハ(さくか)が熟すと5つに裂け、中から毛の生えた種子がでてくる。葉痕は水、養分の通路の束(維管束)の痕が多数ある。
花の色が白から紅色に変わり、酒に酔った様子から「スイフヨウ」と名付けられたものは園芸品種である。

葉痕には、維管束の痕がたくさんみえる
 2007/2/6

谷津川沿い 2012/2/21

刮ハが熟すと5つに裂け、毛のついた種子が出る
谷津川沿い 2012/2/21

谷津川沿い 2021/7/20

葉は直径10〜20cmの掌状形
谷津川沿い 2017/8/1

谷津川沿い 2012/8/7

谷津川沿い 2012/9/4

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谷津川沿い 2017/12/5
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