ヤマボウシ
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ミズキ科。落葉高木で山地のやや湿った林の縁に生える。葉は対生。卵状楕円形で白い4個の花弁の様な総苞片の中心に、淡い黄色の小さな花を付ける。果実は集合果で直径1〜1.5cm、秋には赤く熟す。冬芽は先端に頂芽を1個つけ、卵形で先端は尖っている。長さは2〜3o。重ね着タイプ。
ヤマボウシ(山法師)の名前は、花の形が山法師に似ていることが由来。中央の球形の花を坊主頭に、4枚の花びらのような総苞片を頭巾に見立てた。
丸みを帯びた冬芽は花芽(葉も一緒の混芽)、小さく尖るのは葉芽
谷津公園 2008/1/8
右が花芽、下が葉芽
センターゾーン 2018/1/16
冬芽
センターゾーン 2018/1/16
南側観察路 2009/2/3
総苞片の先が紅色をおびるものがある
センターゾーン 2011/5/3
センターゾーン 2021/5/4
短枝の先に頭状花序をつける、花序の柄は長く3cmをこえる
香澄公園 2014/5/6
センターゾーン 2015/5/12
白い4個の花弁の様なものは総苞(そうほう)
センターゾーン 2015/5/12
2、3年に一度花のよく咲く当り年がある
センターゾーン 2018/5/29
総苞の中心に、淡い黄色の花序を付ける
センターゾーン 2014/6/3
白い花びらの様に見えるのは総苞 中央の部分が小さい花の集まり
センターゾーン 2022/6/7
球形の花序には淡黄緑色の小さな花が20〜30個集まっている
センターゾーン 2016/6/7
若い果実
秋津5号公園 2014/7/1
果実
センターゾーン 2019/7/2
果実は集合果で直径1〜1.5cm、秋には赤く熟す
センターゾーン 2007/7/3
実はマンゴーやパパイヤに似た味でおいしい
センターゾーン 2016/8/2
葉の縁は全縁で波打つ
センターゾーン 2011/8/2
果実は萼筒が肥厚し、互いに合着して球形になっている
センターゾーン 2012/8/7
実が終わって紅葉が美しい
センターゾーン 2016/11/1
葉は対生する
センターゾーン 2011/11/1
樹皮は暗赤褐色で皮目が多い
センターゾーン 2015/11/3
葉の紅葉が美しい!
センターゾーン 2013/11/12
混芽はほぼ球形で芽鱗が2枚、葉芽は細長い
センターゾーン 2015/12/1
葉が落ちつくした樹
センターゾーン 2016/12/6
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