キカラスウリ
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ウリ科のつる性多年草。山野や人里のやぶなどに成育し、日本を含めて東アジアに広く分布している。雌雄異株(しゆういしゅ)。夕方から開花し、翌日午前中から午後まで開花し続ける。花は白、またはやや黄味がかった白色で、花弁の先端が細い糸状になりレースのように見える。果実は大きく黄色に熟す。果肉は食べられる。未熟の果実は塩漬け、汁の実の材料になる。
根からとるデンプンは天瓜粉(てんかふん)で、水分の吸収がよいので、あせもよけに用いられる。

花弁の先端が細い糸状になりレースのように見える
三角干潟 2012/7/3

 2009/9/2

 2009/9/2

西側観察路 2010/9/8
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