ギシギシ
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タデ科の多年性草本。やや湿った道ばたや草地に自生する。秋に芽を出し、根生葉(こんせいよう)で越冬する。葉は茎の下部にむらがり、長楕円形で縁は大きく波打つ。基部はハート形で長い柄がある。上部の葉は無柄で幅も狭くなる。茎の上部から分枝した花序には、段状に柄のある小花が多数輪生する。花は花弁をもたず、6片の萼(がく)からなる。花期は6〜8月。花が終わると内側の3つの萼が発達し、翼となって3つの痩果を包む。
若芽はゆでて食用にされ、根は天日乾燥して緩下剤として利用されている。
秋に芽を出し、根生葉(こんせいよう)で越冬する
駐車場 2016/3/1
茎の上部から花序が分枝する
駐車場 2007/3/6
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