ケキツネノボタン
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キンポウゲ科の多年草。田畑のあぜ道や溝などに生える。葉は1枚の葉が3つの小葉に分かれた形で、切れ込みが深く先が尖る。茎は30〜60cm、直立した上部でよく分枝し、春〜夏に、茎頂に径1cmほどの黄色の5弁花をつけ、果実は多くは金平糖状に集まり、多数の雌しべが実の先端でそれぞれトゲになって残る。有毒で誤食すると呼吸麻痺、下痢、嘔吐などを惹き起す。
名前は、葉は牡丹に似て、茎や葉柄に立毛の多いところから付いた。
三角干潟 2009/6/3
5弁の花とお菓子の金平糖のような果実
三角干潟 2009/6/3
三角干潟 2013/6/4
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