シロバナタンポポ
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キク科の多年草。在来種で、西日本から関東、東北へと北上。葉はタンポポ類の中ではやや大きく、普通のタンポポは地際にロゼット状に葉を広げるが、シロバナタンポポの葉は地表から立ち上がる。花は3〜5月頃に茎の先に径4cmほどの頭花を付け、頭花につく舌状花は100個ほどで、他のタンポポに比べると少ない。花弁は白いが、雄しべ・雌しべが黄色いので、花の中心部は黄色味を帯びて見える。総苞外片はやや反り返り、角状突起が目立つ。果実は褐色で長楕円形、白い冠毛を持つ。

谷津川沿い 2022/3/1

谷津川沿い 2019/4/2
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