チガヤ
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イネ科。乾いた明るい草はらや土手などに生える。白くて長い根茎を縦横に伸ばし繁殖し、群生することが多い。花序は、10〜20cmの円柱状で花期は5、6月。果実ができると基部の絹毛が開き、風にのって飛ばされる。
若い花序は甘みがあり「ツバナ」という。根茎は利尿剤になる。この名は、群らがって生えることから、千のカヤの意味といわれる。鳥のセッカが巣材として使うことが多く、枯れ穂はオオヨシキリなどが巣材にすることがある。

白い枯れ穂が群生して目だつ
三角干潟 2009/6/3

三角干潟 2009/6/3

若い花序には甘みがあり「ツバナ」と言う
三角干潟 2008/6/3

三角干潟 2013/6/4

三角干潟 2012/7/3

三角干潟 2011/7/5
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