マツヨイグサ
[前に戻る]
TOPへ
アカバナ科の越年草または多年草。南アメリカ原産。嘉永年間に観賞用に渡来したが、その後各地で野生化した。全体に粗毛を布き、茎はまばらに分岐して高さ1mに達する。葉はまばらな鋸歯のある広線形で先端は尖る。茎生葉は無柄、根生葉とともに中肋部が白くなる。花は濃黄色の4弁花で直径8cm、夜咲きで閉花後には赤味を帯びる。花期は春〜夏。
近年は同属のメマツヨイグサに押され、姿を見る機会は減った。
花は濃黄色 夜咲きで閉花後には赤味を帯びる
南側観察路 2016/7/5
花は閉花後に赤味を帯びる
南側観察路 2016/7/5
[前に戻る]
TOPへ