ヤブガラシ
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ブドウ科。夏まばらに枝分かれした花序に、直径約5mmの黄緑色の4弁の花をつける。朝、開花し午前中に花弁と雄しべが落ちると雌しべを囲む皿状の花盤(かばん)は、緑・紅・橙色と変化していく。オレンジ色に見える花はむき出しになった花托で蜜を求めてアゲハチョウなどがよく訪れる。鳥の脚のように並ぶ5つの小葉が特徴のつる草。
その繁殖力は目を見張るほどで茎は枝分かれして10m以上に伸びることもある。繁殖力が強く、やぶを枯らすほどだということで名前がついた。別名:ビンボウカズラ。
花弁や雄しべが落ちたあと、雌しべを囲む皿状の花盤
谷津川沿い 2013/7/2
三角干潟 2012/7/3
鳥足状複葉 5つの小葉で1枚の葉
谷津川沿い 2022/7/5
三角干潟 2011/7/5
複葉
谷津川沿い 2021/7/20
葉は5小葉からなり、頂小葉がもっとも長くて大きい
谷津川沿い 2017/8/1
掌状複葉
谷津川沿い 2019/8/6
谷津川沿い 2020/9/1
中央、花弁4枚と雄しべ4本、下部、花弁も雄しべも落ちた状態
谷津川沿い 2020/9/1
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