オオヨシキリグループ
盛夏 ギョギョシ ギョギョシ!とすさまじい声でさえずるオオヨシキリ。5月東南アジアから谷津干潟に 渡って来て、番を形成し子育て。9月には東南アジアに帰ります

谷津干潟のヨシ原(緑の部分)
谷津干潟におけるこの鳥の飛来数を、24年間にわたり調査してきました

 5〜6月の間5回、谷津干潟のヨシ原10か所で、同日・同時刻に一斉に行います

オオヨシキリが谷津干潟を去った後、9月に営巣(巣の数)調査を行います

営巣調査の様子  巣があったぞ!

オオヨシキリグループの活動
・谷津干潟に飛来するオオヨシキリの個体数調査  5〜6月
・営巣(巣の数)調査  9月
・オオヨシキリ紹介のパネル展示 4〜7月

パネル展示
オオヨシキリと俳句
オオヨシキリはその姿、さえずりから私たち日本人に昔から親しまれてきました。 囀り(ぎょうぎょうし)は、俳句の夏の季語として芭蕉の時代から詠まれています
能なしの 寝むたし我を ぎょうぎょうし 芭蕉
行行子 一村うまく 寝たりけり     一茶
葦原の 中に家あり 行行子       子規

私たちは、調査継続の重要性を深く認識し、これからも飛来数、巣の数やヨシ原の推移の調査を続けていきます
オオヨシキリグループに参加し、いっしょに調査をしませんか